傍から見ると怪しく映るようなので、家人に注意してこっそり。

カメラの手入れをする時は夜中に一人でしたほうがいい。理由は?

まずはこれをセーム革やシリコンクロス、レンズクリーニングペーパー、プロアーブラシ、つまようじなどを使ってこそぎ落とさなければならない。同様に、レンズの汚れも禁物なので磨き上げてやる。古いレンズなどではフォーカスリング部分の筋にかなりホコリが溜まっているので、入念にこれを落としてゆく。ちなみに背中を丸めてごそごそとカメラを掃除するという行為は、傍から見るとかなり怪しい感じに見えるらしい。家人などに見つかって呆れられないように深夜に密やかに行わねばならない。

さて細部にわたっての掃除を終えたならば、まずはそのカメラがいちばん美しく見えるアングルを探す。このあたりは女性ポートレートを撮るのと一緒であって、そのカメラの特徴を示しやすい角度、いちばんソソられる部分を探していく。カメラによっては正面だけでなくバックシャンのタイプもあるから、注意深く観察することが肝心だ(カメラであればじろじろ見ても文句を言わないであろう)。

この時机上のライトでよいから光の当たり具合も確かめカメラが最も美人に見えるライトの位置を探す。当然のことながら後でライティングを決めやすいからだ。「絵」になるカメラ、惚れ惚れするカメラ「絵」になるカメラをあげろ、と、言われて真っ先に思い浮かぶのはやはりライカであろう。初期のバルナックタイプのものから最新のM7まで、いずれもライカは「イケメン」なのである。角度によっても顔つきが変わるので、せっせと磨きながら最良のアングルを見つけだしておくとよい。ライカの神髄は、やはりファインダー部分と、装着レンズの光学ガラスの美しさ。


そのためにも事前のカメラ観察は重要だ。ストロボ光はきわめてシャープだが、実際のライティング状況が肉眼で確認できないのが最大の欠点である。ストロボを当てる角度は、先ほど述べたように、あらかじめ普通のライトを当てて、一番よく見えた部分を記憶しておき、同じ角度にストロボを設定する。

不安なようならば、スタンドライトなどをストロボの位置から当てて、状況をあらかじめ予測しておけばよい。カメラを正面から見るような構図では、レンズに反射する光もまた意味を持つ。これは人間の目の中が輝くキャッチライトと同じであり、いわばカメラに命を与えることになるのだ。最近はレンズのコーティング技術が進んでいるため、光の当たる角度によってレンズの色が違って見える。

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